韓国の総人口のうち、65歳以上の高齢者が占める割合が14.02%に上り、「高齢社会」に突入しました。
行政安全部が明らかにしました。
それによりますと、8月末現在、韓国の総人口は5175万3820人で、このなかで65歳以上の高齢者は725万7288人で、全体の14.02%を占めました。
65歳以上の高齢者の全体に占める割合を地域別で見ますと、全羅南道(チョンラナムド)が21.4%でもっとも高く、全羅北道(チョンラブクド)と慶尚北道(キョンサンブクド)がいずれも18.8%、慶尚南道(キョンサンナムド)14.7%などの順となっています。
国連は、65歳以上の高齢者が総人口に占める割合が7%以上の場合は「高齢化社会」、14%以上の場合は「高齢社会」、20%以上の場合は「超高齢社会」と分類しています。
韓国は、2000年に高齢化社会になり、それから17年で高齢社会に突入したことになります。