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政治

韓国政府 放射性物質のモニタリング強化

Write: 2017-09-05 11:15:20Update: 2017-09-05 11:15:20

韓国政府 放射性物質のモニタリング強化

北韓による6回目の核実験が、北韓が主張している通り水素爆弾の実験なのかどうか確認するため、韓国政府が大気中の放射性物質のモニタリングを強化しました。
韓国政府は、北韓が6回目の核実験を行った直後、大気中の放射性物質を確認するために、全国175の観測所に放射線量の測定を強化するよう指示しました。
これまで15分おきに測定していたものを、5分おきに測定していますが、これまで異常な放射線量は計測されていないということです。
また、気流の分析にもとづいて、航空機や船で韓国の東の海、東海上の大気の採取も行っています。
原子力安全技術院は、2、3日以内に1次分析の結果を出すとしています。
核実験が行われると、大気中にキセノンやクリプトンが放出されますが、キセノンが多く検出されれば、プルトニウム型、クリプトンが多く検出されれば、ウラン型の原爆の可能性が高くなります。水爆の場合は、ヘリウムとリチウムが同時に検出されます。
一方、日本は、北韓が核実験を行った直後から、航空機3機を使って大気を採取していて、アメリカも特殊な偵察機で探知作業を行っているとされています。

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