文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政運営についての支持率が69%となり、就任以来、初めて70%を下回りました。
世論調査会社の「リアルメーター」が今月4日から6日まで、全国の成人男女1500人あまりを対象に世論調査を行って、7日、結果を発表しました。
それによりますと、文大統領の国政運営について、「うまくやっている」と答えた人の割合は、前の週に比べて4.1ポイント下がって69%となったということです。
これに対して、「うまくやっていない」は2.4ポイント上がって24.1%、「わからない」や回答なしは6.9%でした。
文大統領の国政運営についての支持率が70%を下回ったのは、就任以来、初めてです。
「リアルメーター」は、北韓による6回目の核実験で安全保障への危機感が急速に広がったためとみられると話しています。