韓国と日本、ロシアを結ぶ国際クルーズ船が江原(カンウォン)道束草(ソクチョ)港に就航することになり、江原道は6日、船会社、クルーズ運営会社と了解覚書を締結しました。
クルーズ船は、2万4000トン級の「グローリー・シー」号で、1600人あまりが乗船できます。
束草港を母港として、日本の別府、ロシアのウラジオストクを結び、来月26日から来年8月までの10か月間、運航されます。
韓国と日本、ロシアを結ぶ新たな航路が開設されたことで、東海のクルーズ産業に弾みがつきそうです。
このほかに、鬱陵(ウルルン)島と独島(トクト、日本でいう竹島)、釜山(プサン)、麗水(ヨス)、済州(チェジュ)を結ぶ国内循環クルーズ船も運航します。
江原道は、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックをきっかけに束草港をクルーズ船の主な寄港地にしていく方針です。