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社会

「ハンバーガー病」 韓国マクドナルド公式謝罪

Write: 2017-09-08 11:00:34Update: 2017-09-08 11:00:34

「ハンバーガー病」  韓国マクドナルド公式謝罪

マクドナルドのハンバーガーを食べた子供にいわゆる「ハンバーガー病」や腸炎が発病したという訴えが相次ぎ、政府当局が調査に乗り出していますが、こうした中、韓国マクドナルドのチョ・ジュヨン代表取締役が、7日、初めて公式に謝罪しました。
チョ代表はこの日、謝罪文を通じて「ご心配をおかけし、誠に申し訳ありません。政府当局の調査に誠実に協力し因果関係を明らかにするために努力します」などと謝罪し「溶血性尿毒症症候群(HUS、別名ハンバーガー病 )で苦しんでいらっしゃるお客様には心からお見舞い申し上げます。ご本人やご家族を支援してまいりたいと思います」などと述べました。また、謝罪とともに安全対策も発表しています。
この問題は、ことしの7月、4歳の子どもが マクドナルド・ハッピーセットのプルゴギバーガーセットのハンバーガーを食べて、「溶血性尿毒症症候群」にかかったという訴えがあり、被害者の家族が、韓国マクドナルドを食品安全法違反などの疑いで検察に告訴しました。
その後同じような告訴が相次ぎ、被害者は5人に増えました。この5人は全員子どもです。
当初、韓国マクドナルドは、「食品の安全性に問題はなかった」としていました。
しかし、先月はじめ、マクドナルドのプルゴギバーガーから食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌が基準値の3倍以上検出されたことが、韓国消費者院の調査で明らかにされました。
さらに先月、全州の小学生8人がマクドナルドでハンバーガーを食べてから全員腸炎になったという訴えがあり、韓国マクドナルドはブルゴギバーガーの販売を中止しました。
韓国マクドナルドのチョ・ジュヨン代表取締役の7日の謝罪は、最初の症状の訴えからおよそ2か月ぶりです。


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