国会では11日から政府に対する質疑が行われます。
4日間の日程で、初日の11日には政治分野の質疑が行われ、文在寅政権の安全保障に関する政策などが焦点となる見通しです。
野党側からは、北韓の挑発が続く中、文在寅政権の制裁と対話を並行するとの対北韓政策について厳しい質疑が相次ぐものと予想されます。
このほか、公共放送の改革、脱原発政策、政府の人事問題なども焦点となるものとみられます。
一方、与党「ともに民主党」は、前政権の不正腐敗などの弊害に焦点を合わせ、一方では文在寅政権の100大国政課題の必要性を強調していく方針です。
12日は外交・安保、統一、13日には経済、14日には教育、社会、文化の各分野の質疑が行われます。