朴槿恵(パク・クネ)政権で与党だった自由韓国党は13日、党本部で記者会見し、朴前大統領に対して、自ら離党するよう勧告しました。
記者会見で発表した党の革新案で、明らかにしました。
また、この中で、朴槿恵前大統領の最側近とされる、経済副総理兼企画財政部長官を務めた崔炅煥(チェ・ギョンファン)議員と、前韓日議員連盟会長の徐清源(ソ・チョンウォン)議員に対しても、自ら離党するよう勧告しました。
自由韓国党の倫理委員会規定によりますと、
懲戒処分は、▼除名、▼離党勧告、▼党員権停止、▼警告の、4段階があります。
朴槿恵前大統領は、三星グループを含む大手企業からの収賄などの罪でことし4月に起訴され、党員の資格が停止されています。
党の規定では、離党勧告を受けた党員が10日以内に離党届けを提出しなければ、除名できることになっています。