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社会

大気中の「PM2.5」濃度 韓国はOECD加盟国で最高

Write: 2017-09-18 10:17:09Update: 2017-09-18 10:17:09

大気中の「PM2.5」濃度 韓国はOECD加盟国で最高

健康への影響が懸念されている「PM2.5」の濃度が、韓国は、OECD=経済協力開発機構の加盟国のなかでもっとも高いことがわかりました。
OECDによりますと、2015年現在、韓国国内のPM2.5の濃度は、大気中1立方メートル当たり32マイクログラムに上り、OECD加盟国35か国のなかでもっとも高い数値となったということです。
一方、2015年現在、PM2.5の濃度がもっとも低い国はアイスランドで、続いてノルウェー、ニュージーランドなどの順となっています。
これについて専門家は、「太陽光や風力、水力などを利用した再生可能エネルギーの利用度が高い国では、PM2.5の濃度が低くなっている反面、韓国では、石炭による火力発電の割合が高いため、大気中のPM2.5の濃度が高くなっているものとみられる」と説明しています。

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