メニューへ 本文へ
Go Top

経済

農産物の生産者物価上昇率 2010年9月以来の高さ

Write: 2017-09-19 11:19:08Update: 2017-09-19 11:19:08

農産物の生産者物価上昇率 2010年9月以来の高さ

農産物の生産者物価の上昇率が、2010年9月以降では、最も高くなりました。
韓国銀行によりますと、先月の生産者物価指数は前の月より0.3ポイント上昇し、2か月連続の上昇となりました。
世界的な景気回復と国際原油価格の上昇基調により、工業製品の値上がりが続いたことや天候の影響で農産物価格が急騰したことが背景にあります。
特に、8月の農産物の生産者物価上昇率は14.2%で、2010年9月以降では最も高くなっています。
品目別にみますと、ピーマンが前の月に比べて3倍近く、トマトはおよそ2倍、白菜は1.5倍以上それぞれ上昇しています。
韓国銀行の関係者は、「7月と8月は猛暑や集中豪雨など天候の影響で農産物の出荷量が大幅に減り値段が急騰した。9月に入ってからは安定しつつある」と話しています。
一方、一部の養鶏場の卵から体に有害な殺虫剤成分が検出されたことで卵の需要が減り、卵の値段は前の月に比べて13.9%下がりました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >