国連総会に出席する文在寅（ムン・ジェイン）大統領に同行している康京和（カン・ギョンファ）外交部長官は、アメリカ、日本など7、8か国と個別の外相会談を行う予定です。
外交部の報道官が19日、定例会見で明らかにしたところによりますと、韓米外相会談についてはアメリカ側と調整中で、日本との外相会談も開く予定だということです。
またドイツやフランスなど合わせて7、8か国と個別の外相会談を行う予定だということです。
さらに康長官は、メキシコ、インドネシア、韓国など中堅5か国による「MIKTA（ミクタ）」や、東アジアと中南米との唯一の多国間協議の枠組み「東アジア・ラテンアメリカ協力フォーラム（FEALAC）」などの外相会議に出席するほか、国連の高官とも会談する予定です。
外交部報道官によりますと、康長官は、文大統領が国連総会出席で最大の成果を上げられるようサポートするとともに、文大統領が帰国した後も、週末まで現地に残ってさまざまな外交日程をこなす予定だということです。