韓国とアメリカの海兵隊は、今月11日から韓国南東部の浦項(ポハン)にある海兵隊訓練場で、連合作戦能力を向上させるための空地戦闘演習を行っています。この演習は21日に終了します。
演習は、韓米の海兵隊が定期的に行っている合同演習の一環として行われているもので、韓国海兵隊の480人あまりとアメリカ海兵隊の120人あまりが参加し、上陸用装甲車、戦車、航空機などを統合運用して地上と空中で敵を無力化に追い込む作戦が進められました。
またアメリカ海兵隊のヘリコプター「UH-1Y」、戦車、上陸突撃装甲車、迫撃砲なども投入されるとともに、韓国海兵隊も重さ2トンの車両を輸送機からパラシュートで地上に投下する訓練も行いました。