メキシコ中部で現地時間の19日に起きたマグニチュード7.1の強い地震で建物の倒壊が相次ぎ、韓国人男性ひとりの行方が分からなくなっています。
メキシコ駐在韓国大使館が20日に明らかにしたところによりますと、この地震で首都メキシコシティーの韓国人所有の5階建て建物が倒壊し、ここで働いていた40代の韓国人男性1人と連絡が取れなくなっているということです。
韓国大使館は、メキシコ当局とともにこの男性の安否確認を急いでいます。
現地メディアによりますと、今回の地震はメキシコシティーからおよそ100キロ離れたプエブラ州付近で発生、これまでにおよそ200人の死亡が確認されています。