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経済

韓国企業の5年間生存率は27%、独・英・仏より低い

Write: 2017-09-21 10:54:41Update: 2017-09-21 11:01:26

韓国企業の5年間生存率は27%、独・英・仏より低い

韓国企業の生存率がEU=ヨーロッパ連合の主要国5か国より低いことがわかりました。
韓国貿易協会の国際貿易研究院が20日にまとめた「国際比較を通じた韓国企業生態系現況点検」という報告書で明らかにしたもので、2015年現在、韓国企業の1年間と5年間の生存率はそれぞれ62.4%と27.3%でした。
これは、ドイツ(76.5%、39.1%)、フランス(82.0%、44.3%)、イギリス(92.2%、41.1%)、スペイン(76.5%、40.0%)、イタリア(80.4%、44.7%)より低くなっています。
また、全体の企業のうち、新しく立ち上げられた企業の割合を示す新生率は14.6%と、EU5か国の平均である9.6%より高くなっていますが、消滅率も14.0%と、EU5か国の平均の8.0%より高く、企業の市場参入と撤退がEUより激しいという結果となりました。
報告書は、「小企業の割合が他国に比べて高く、景気の変化など外部からの衝撃に影響されやすい。雇用安定性を保つために、中小企業の体質改善や競争力強化のための政策に力を入れるべき」と分析しています。

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