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経済

FRBが来月から保有資産縮小 

Write: 2017-09-21 11:29:34Update: 2017-09-21 14:07:48

FRBが来月から保有資産縮小 

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が2008年のリーマンショック後に拡大した保有資産の縮小を来月から始めることを決めました。
FRBが保有資産の縮小に乗り出すのは初めてです。
FRBは来月、100億ドル規模の資産の縮小を皮切りに、今後数年間かけて資産の縮小を進める方針です。
FRBはリーマン・ショック後、国債などを大量に購入して市場に資金を供給する量的緩和政策を実施し、その結果、1兆ドルを下回っていた保有資産が、およそ4兆5000億ドルまで拡大していました。
資産規模の縮小は、資金の回収となり、財政緊縮の効果があるため、長期的には、事実上の利上げとなります。
FRBは、市場への衝撃を和らげるため、資産規模の縮小を段階的に進めるとしています。
専門家らは、FRBが12月に利上げする可能性が高いとみています。
一方、アメリカをはじめ主要国の中央銀行の通貨政策の正常化によって、利上げ圧力が本格化することから、1400兆ウォンにのぼる家計負債を抱える韓国経済への懸念の声が出ています。
また北韓リスクのため外国人投資家の売り越しがさらに強まるという指摘も出ています。

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