預金保険公社は、21日、開発途上国に預金保険制度についてのアドバイスや技術支援などを行うため、世界銀行と業務協力を強化するMOU=了解覚書を締結したと発表しました。
預金保険公社と世界銀行は、今後MOUに基づき、開発途上国の政府と預金保険機関などを対象に、預金保険制度についてのアドバイス・技術支援などを進めていく計画です。
預金保険公社によりますと、今回のMOUは、インドネシア、フィリピン、カンボジアなどからの要望によるものです。
預金保険公社は、今後世界銀行を通じて、開発途上国の金融セーフティネットの強化を多角的に支援していく計画です。