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政治

大法院長に進歩的政治信条の人物

Write: 2017-09-22 11:27:25Update: 2017-09-22 11:27:25

大法院長に進歩的政治信条の人物

国会は21日、最高裁判所長官にあたる大法院長に金命洙(キム・ミョンス)氏を任命する人事への同意案を可決しました。
金命洙氏は地方裁判所や高等裁判所の判事を歴任、2016年に春川地方裁判所長に就任しました。
金命洙氏は文在任大統領に近い進歩的な政治信条を持つ人物とされていて、野党からは、進歩的な政治信条から「司法の中立性」を損なう恐れがあるとする否定的な意見がありました。
金命洙氏は、同意案が可決されたあと、「国民のための司法を具現するために最善を尽くす」と述べ、中立性を強調しました。
大法院長は任期6年で、大法院の判事13人は大法院長の要請で大統領が任命し、憲法裁判所判事3人の指名権もあります。
前任の梁承泰(ヤン・スンテ)大法院長は保守派とされていて、主要事件について過去の判例に沿った判決を出し、改革性のある宣告はほとんどしなかったとされていますが、進歩的な政治信条を持つ人物が大法院長に就任することで、今後はより改革性の強い宣告が出るのではないかとされています。

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