社会福祉や教育など、公共の利益を目的とした事業を行う公益法人に対する国民からの寄付金は、去年1年間で合わせて5兆5645億ウォンに上りました。
国税庁が、去年1年間に、国内の公益法人8049か所に寄せられた寄付金を調査して明らかにしました。
法人の関連分野別で見ますと、｢社会福祉｣への寄付金が1兆9200億ウォンでもっとも多く、続いて｢教育｣9731億ウォン、｢学術振興・学習奨励｣5817億ウォン、｢芸術・文化｣3926億ウォンなどの順となっています。
また、去年11月の時点の韓国の総人口は5126万9554人だったため、国民1人当たりの寄付金はおよそ10万8000ウォンでした。
一方、公益法人に対する政府からの補助金は、合わせて21兆5131億ウォンに上りました。
法人の関連分野別で見ますと、｢学術振興・学習奨励｣が6兆9949億ウォンでもっとも多く、続いて｢教育｣5兆5066ウォン、｢社会福祉｣1兆6399億ウォン、｢芸術・文化｣1兆2157億ウォン、｢医療｣1980億ウォンなどの順となっています。