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SARSの疑い7人に 国内防疫体制強化

Write: 2003-04-21 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

新型肺炎のSARSと疑われる人が1人増え、合わせて7人となりました。国立保健院は今月2回中国を訪問していた40代の男性が発熱とせきなどの症状を見せているため、19日から隔離して調査していると20日発表しました。国立保健院の関係者は「断言はできないが、この患者はSARSではなく、結核患者にみられるバクテリア性肺炎の可能性が高い」と話しています。一方、防疫当局は中国の大学の休校などで韓国人留学生が大挙帰国する可能性が高いことから、19日から中国の北京と広州発の旅客機の乗客全員に対して体温検査を始めました。また国立保健院は、中国、香港、ベトナム、シンガポール、カナダのトロントなどSARSの危険地域との学生交流プログラムを延期するよう教育人的資源部に要請するともに、SARS危険地域から入国した人々から献血を受けないことも検討しています。

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