最長10日間の旧暦のお盆、秋夕(チュソク)の連休が30日に始まるのを前に、民族の大移動が始まろうとしています。
ことしの秋夕は連休が長いためか、例年に比べて、バスや列車、高速道路などはそれほど混雑していません。
ソウル駅の関係者によりますと、29日の午前は列車の座席が残っていて、午後4時以降出発する列車は、満席状態だということです。
ソウル高速バスターミナルも大きな混雑はなく、大きな旅行バッグを持って里帰りする人たちの姿が午後になって次第に増えてきています。
金浦(キムポ)空港も普段よりやや人が多いくらいで、大きな混雑はみられません。
韓国交通研究院の調査によりますと、連休期間中に合わせておよそ3700万人が移動すると予測しています。これは、去年より5%多くなっています。