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経済

日本のロボット「Pepper」 来月韓国上陸

Write: 2017-09-29 15:59:10Update: 2017-09-29 15:59:10

ソフトバンクグループの人型ロボット「ペッパー」が韓国に上陸します。
情報通信技術業界が28日に明らかにしたところによりますと、移動通信会社のLGユープラス、ロッテ百貨店、ウリィ銀行など韓国の6つの企業は、来月から主な店舗で1年間、試験的に「ペッパー」を導入するということです。
ペッパーはソフトバンクグループの「ソフトバンク・ロボティックス」が開発したロボットです。
高さ1.2メートル、重量28キロで、現存するロボットのうち動きと感覚が人に最も近いと評価されています。
周囲の人や障害物を認識して動きをコントロールでき、顔部分に設置された2つのカメラで人の顔を認識し、目を見て話すことも可能です。
曜日や天気に応じていろいろなあいさつをするほか、韓国語、英語、日本語、中国語の4か国語でコミュニケーションできるなど、接客に適したロボットとして開発されています。
2015年時点で、接客ロボットが世界の全体のロボット市場に占める割合は38%となっていて、専門家は、「情報通信技術に消費者中心的なサービス要素を取り入れることが重要になっている」と話しています。

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