最大で10日間となる秋夕の連休が始まりました。
韓国は30日、土曜日から事実上、最大で10日間続く秋夕(チュソク)連休に入り、この日、仁川国際空港から海外へ出かけた人はおよそ11万人に上るものとみられます。
仁川国際空港では、連休前の29日から連休最終日の10日にかけての出入国者数が195万3000人あまりに上るものとみられ、空港利用者数は史上最大になるものとみられています。
行き先は、東南アジア、日本、中国が多く、アメリカやヨーロッパも多いということです。
このうちアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」を韓国に配備したことに対する中国による報復措置のため、不振が続いていた中国旅行も、今回の大型連休の間は、航空路線の予約率が90%を超えています。