海外の小中高校で、韓国語を第2外国語として勉強している人は、およそ12万人に上ることが分かりました。
教育部が9日、まとめた資料を見ますと、去年の時点で20か国余りの国で、小中高校が韓国語を第2外国語に採択していて、学習者の数は合わせて11万5000人余りになっているということです。
最も多い国はタイで2万6365人、次いで日本が1万8303人、アメリカ1万4646人、オーストラリア9235人の順でした。
タイでは大学入試の第2外国語としても韓国語が採択されているということです。
海外で韓国語を習っている小中高校生は毎年1万人ずつ増えており、韓国教育部は、これはK―Popや韓国ドラマの影響ではないかとみています。