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政治

朴前大統領 人権侵害報告書、国連人権委員会に提出へ

Write: 2017-10-18 10:52:12Update: 2017-10-18 10:52:30

朴前大統領  人権侵害報告書、国連人権委員会に提出へ

巨額の収賄罪などに問われている朴槿恵(パク・クネ)前大統領が、収監されている拘置所で深刻な人権侵害を受けていると主張し、一両日中に国連人権委員会に報告書を提出する計画であることがわかりました。
アメリカのニュース専門チャンネルCNNは現地時間の17日、朴前大統領の国際法律業務を担当するMHグループから入手した資料によりますと、「65歳の朴槿恵前大統領がベッドのない汚れた冷たい拘置所で過ごしており、明かりをつけた状態が続き十分な睡眠が取れないでいる」として、深刻な人権侵害を受けていると主張していると伝えました。
MHグループは、報告書を一両日中に国連人権委員会に提出する予定だということです。
これについて、拘置所側は、「朴槿恵前大統領は折りたたみのマメットレスを使用しているうえ、夜9時以降は消灯しており、人権侵害は全くない」と主張していると、CNNは報じています。
朴槿恵前大統領は16日、ソウル中央地方裁判所で開かれた公判で、裁判所が勾留期限をさらに6か月延長したことについて「政治的な報復」と主張し、裁判をボイコットする姿勢をほのめかしています。

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