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経済

東レ 2020年までに韓国に1千億円投資へ

Write: 2017-10-20 12:38:35Update: 2017-10-20 12:38:35

先端素材大手の東レの日覚昭広(にっかくあきひろ)社長は19日、韓国子会社の東レ尖端素材の李泳官(イ・ヨングァン)会長とソウルで懇談会を開き、韓国事業への投資拡大計画を発表しました。
それによりますと、2020年までに韓国に1兆ウォンを投資し、韓国東レグループの年間売上高を去年の2兆8000億ウォンから2020年までに5兆ウォンに増やすとしています。
日覚社長は、「韓国の人件費は上昇したが、日本に比べるとまだ有利な状況だ。東レは高級商品を生産するため優秀な人材が必要だ」と、投資拡大の背景について説明しました。
韓国事業を拡大し、三星(サムソン)電子や現代(ヒョンデ)自動車、SKなどグローバルトップ企業の需要に対応するとしています。
東レは1963年に韓国に進出して以来、投資拡大を続け、現在、韓国に東レ尖端素材、東レケミカル、STEMCOなどの系列会社を置いています。

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