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社会

多重国籍者 6年間で5倍増加

Write: 2017-10-23 09:45:31Update: 2017-10-23 09:45:31

多重国籍者 6年間で5倍増加

韓国の国籍と、外国の国籍を同時に持っている「多重国籍者」の数が、ここ6年間で5倍以上増加したことがわかりました。
法務部によりますと、ことし8月現在、政府が把握している多重国籍者の数は8万5965人に上りました。
多重国籍者の数は、2011年は1万5235人でしたが、2012年2万6846人、2013年4万442人、2016年7万7116人に上るなど、毎年増加しています。
韓国では、原則的に多重国籍を許可していませんでしたが、2011年1月から海外で生まれてその国の国籍を取得した人や結婚移民者などを対象に、外国の国民としての権利を国内で行使しないことを条件に多重国籍を認めています。
これについて専門家は、多重国籍はあくまでも人権や国益のために存在する制度であるため、外国の国籍を利用して兵役を逃れるなど、国民としての義務をきちんと果たさない場合は、権利を制限する必要もあると指摘しています。

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