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社会

月城原発1号機 2022年までに運転終了

Write: 2017-10-23 09:46:52Update: 2017-10-23 09:48:40

月城原発1号機 2022年までに運転終了

韓国で2番目に建てられた原子力発電所の月城(ウォルソン)原発1号機の運転が、現政権の任期が終わる2022年までに運転を終了する見込みです。
月城原発1号機は、1982年11月に稼働を始め、2012年11月に運営許可が終了しましたが、原発施設の検査を経て、運転期間を10年間延長することが承認されていました。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、月城原発1号機に対し、22日、「エネルギーの需給状況に応じて、なるべく早い段階で月城原発1号機の運転を終了することを検討している」と述べています。
また、文大統領は、これに先立って、ことし6月に行われた古里(コリ)原発1号機の運転終了の際にも、「設計上の寿命に達している老朽化した原発施設は、多くの犠牲者を出した旅客船セウォル号に例えられる」と強調しています。
一方、専門家は、月城原発1号機の運転が終了しても、2022年までに新規の原発施設が稼働する予定であるため、電力の受給には影響を及ぼさないものとみられると説明しています。

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