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政治

米海軍 空母3隻を韓半島周辺に展開

Write: 2017-10-26 14:11:27Update: 2017-10-26 14:11:27

米海軍 空母3隻を韓半島周辺に展開

アメリカが、原子力空母3隻を韓半島の周辺に展開し、北韓と中国に対して圧力を加えていますが、一方では、北韓との対話を模索しているもようです。
アメリカ海軍によりますと、韓米合同軍事演習を終えたあとも韓半島周辺にとどまっていた原子力空母「ロナルド・レーガン」のほか、「セオドア・ルーズベルト」など原子力空母2隻がさらに韓半島の周辺海域に入ったということです。
3隻の原子力空母が韓半島周辺に同時に展開されるのは、異例のことです。
これについて専門家らは、北韓に対する強力な圧力であり、太平洋海域で軍事力を向上させている中国へのメッセージとみています。
こうしたなか、アメリカのマティス国防長官は、北韓問題について平和的な解決策を求めていると強調し、今月23日から開かれた拡大ASEAN=東南アジア諸国連合国防相会議で、各国は、北韓に対する外交的努力や制裁が北韓を変化させるということに期待を示したと伝えました。
一方、アメリカのNBC放送は、アメリカ首席代表のジョセフ・ユン国務省北韓担当特別代表が米朝対話の再開に向けて、全力を尽くしていると報じました。
またNBC放送は、アメリカはティラーソン国務長官をはじめ高官級の特使を北韓に派遣する案も考慮していると伝えました。
トランプ大統領は対話はむだだとする発言をしていましたが、国務省を中心に米朝対話を再開させるための試みが進められているもようです。

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