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政治

悪化の韓中関係 回復の兆しも

Write: 2017-10-30 10:25:46Update: 2017-10-30 16:33:57

悪化の韓中関係 回復の兆しも

北韓のミサイルの脅威への対抗措置として韓国にアメリカ軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)が配備されたことに中国が反発、韓中関係が悪化していましたが、最近になって回復の兆しが見え始めています。
関係筋によりますと、大統領府青瓦台の国家安保室長と国家安保室第2次長が最近、相次いで北京を訪れ、韓中首脳会談の準備を進めているということです。
大統領府青瓦台の関係者は、韓国側が近くTHAAD配備に伴う中国側の憂慮を理解するとの立場を表明することでこの問題を一段落させることにし、ベトナムで来月開かれるAPEC首脳会議の際に文在寅大統領と習近平国家主席が会談する方向で調整を進めているとしました。
この関係者は、ベトナムで首脳会談が実現すれば、文在寅大統領の年内の中国訪問、来年2月の平昌冬季オリンピックに合わせて習近平国家主席の韓国訪問が実現する可能性が高いとしました。
一方、韓国外交部によりますと、6か国協議首席代表の韓国の李度勳(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長と中国の孔鉉佑韓半島特別代表が31日、北京で会い、北韓問題について協議する予定です。

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