韓国の三星電子が研究・開発支出額の世界ランキングで4位になりました。
「プライスウォーターハウスクーパース」の子会社で、経営コンサルティング会社の「Strategy&(ストラテジーアンド)」が最近、発表した報告書「2017グローバル・イノベーション1000」によりますと、三星電子は、ことし127億2000万ドルを研究・開発に投じ、4位となったということです。
「Strategy&」は毎年、年間の研究・開発支出が多い世界の上場企業上位1000社を特定し、発表しています。
1位は、160億9000万ドルのアマゾン・ドット・コム、2位は、139億5000万ドルのアルファベット、3位は、127億4000万ドルのインテルでした。
三星電子のほかに、LG電子が48位、現代自動車が79位、SKハイニックスが84位となり、韓国企業は上位100社に4社が含まれました。