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社会

朝鮮通信使  世界記憶遺産に登録

Write: 2017-10-31 10:49:10Update: 2017-10-31 13:43:58

朝鮮通信使  世界記憶遺産に登録

歴史的に価値の高い文書などを登録するユネスコの「世界記憶遺産」に、「朝鮮通信使に関する記録」が登録されました。
ユネスコ=国連教育・科学・文化機関は30日、歴史的に価値の高い文書などを対象とした世界記憶遺産に78件を新たに登録すると発表しました。
韓国からは、「朝鮮王室の御宝と御冊」と「国債報償運動」に関する記録物、それに韓日の民間団体が共同申請した、朝鮮王朝時代に日本に派遣された外交使節「朝鮮通信使に関する記録」の登録が決まりました。
朝鮮通信使に関する記録は、江戸時代に朝鮮から派遣された使節団と幕府との外交の様子が記された文書など111件333点で、韓国の釜山文化財団とNPO法人・朝鮮通信使縁地連絡協議会が共同で申請していました。
朝鮮通信使は壬辰倭乱=文禄・慶長の役で断絶した朝鮮との交流を回復するため江戸幕府の要請を受けて1607年に派遣が始まり、1811年まで12回派遣されました。
両国が使節団を通じ文化交流を続け、平和な関係を築いたことが価値を認められました。

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