韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が31日、在韓EU=ヨーロッパ連合大使らと会って、北韓の核問題などについて意見交換を行いました。
外交部によりますと、康長官は31日、ソウル市内のホテルでミヒャエル・ライテラー韓国駐在EU大使をはじめ、在韓EU加盟国大使館の関係者らが開いた昼食会に出席したということです。
昼食会で、康長官は、北韓の挑発を引き続き抑制しながら、強力な制裁と圧力を含む外交努力によって北韓を非核化へと導かなければならないと強調しました。
また、最近EUが北韓に対する独自制裁として強力な追加措置を取ったことを評価しました。
これに対してEU加盟国の大使らは、共感を示し、北韓問題の解決に向けた韓国政府の主導的な役割を評価し、韓国と引き続き緊密に協力していくと応じました。