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政治

韓国外相 訪韓のNATO事務総長と面談

Write: 2017-11-02 10:04:53Update: 2017-11-02 10:04:53

韓国外相 訪韓のNATO事務総長と面談

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が1日、韓国を訪れている、NATO =北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長とソウルの外交部庁舎で面談を行い、北韓の核問題などを巡る韓国とNATOの協力方策などについて話し合いました。
康長官は、面談で、北韓の核やミサイルによる脅威を「世界の安全保障への脅威」とし、NATOが北韓の挑発を非難する声明を数回出していることに触れるとともに、国際社会の支持が必要だと訴えました。
ストルテンベルグ事務総長は、これについて、「北韓の核やミサイルが世界的な脅威だということに同意する。北韓に近い韓国に対する大きな挑発でもあるが、また、世界の他の地域への挑発でもある。それは、北韓が北アメリカやヨーロッパに到達できる、より長い射程のミサイルを開発しているためだ」と述べました。
また、ストルテンベルグ事務総長は、北韓の核やミサイルの問題への対応は、政治・外交的圧迫とともに制裁が最も効果的で現実的な手段だという意見を示し、「北韓への制裁が確実に効果を出せるよう、国際社会が制裁を充実させ、かつ完全に履行していくべきである」と述べたということです。
康長官とストルテンベルグ事務総長は、他にも、サイバー安全保障、大量破壊兵器(WMD)の非拡散、テロへの対応など、新しい安全保障問題を巡る韓国とNATOの実質的な協力の強化についても話し合いました。
そして、二人は、2012年に締結され、両者協力の基本的な枠組みを示してきた「個別パートナシップ協力プログラム(IPCP)」を改定する署名式も行いました。

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