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政治

韓国の与野党議員 北韓の核問題で中国訪問

Write: 2017-11-02 14:55:35Update: 2017-11-02 14:55:35

韓国の与野党議員 北韓の核問題で中国訪問

アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード」の韓国配備で対立が深まっていた韓国と中国の関係が、合意文書の発表によって、回復に向かっているなか、韓国の与野党議員6人による「北韓の核危機の解決策模索のための議員代表団」が2日、中国を訪れました。
この代表団は、団長の野党「国民の党」の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員をはじめ、与党「ともに民主党」、野党「自由韓国党」、「正しい政党」の議員ら合わせて6人からなります。
代表団は2日午前、北京入りし、4日まで、中国外務省の張業遂筆頭次官と面談をはじめ、中国の政界、学会の要人らと会って、北韓の核問題やサードの韓国配備による対立からの関係回復などについて意見交換を行う予定です。
代表団は、中国に向かう前に空港でインタビューし、「北韓の核問題と関連して、中国と協力すべきところが沢山ある。北韓の核問題を重点的に議論する。最近、中国が北韓への制裁や圧力を強めているが、これをさらに徹底するよう求めるほか、北韓が対話の席に出てくるよう中国に協力を呼びかけてくる」と述べました。
またサード問題については、「この問題で韓国は、経済的に大きな打撃を受けた。韓中間の経済協力をもとに戻すための努力を中国側に求める」と強調しました。

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