韓国の行政安全部と日本の総務省による第22回韓日内政関係者セミナーが6、7の2日間、ソウル市内のホテルで開催されます。
内政関係者セミナーは、両国の地方自治体間の交流促進の一環として、両国における地方行政制度の内容や課題について理解を深めることを目的に1991年に始まり、これまで韓日交互で開催されています。
ことしのセミナーは「社会革新を通じた地域共同体の活性化」「外国人住民政策を通じた地域発展」がテーマで、韓国行政安全部と日本総務省の次官級が出席します。
日本側代表団は7日に行政安全部の金富謙(キム・ブキョム)長官を表敬訪問し、両国の交流と協力の強化についても意見を交わす予定です。
韓国行政安全部の沈輔均(シム・ボギュン)次官は、「セミナーは過去27年間、両国の地方自治の発展に向けた成果を共有し、友好を深める基礎になった。今回のセミナーでも両国の共通の懸案について実効性ある解決策を模索していきたい」と語りました。