政府、SARS防疫対策を強化
Write: 2003-04-24 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
WHO=世界保健機関が23日、新型肺炎SARSの感染が広がった中国の北京と北京の西側にある山西省、カナダのトロントへの渡航を延期するよう求める勧告を出しましたが、SARSがもっともひどい中国に滞在していた韓国人留学生が次々と帰国している中で、23日北京から帰国した3人がSARSの疑いのある症状がみられたことから、韓国の保健当局は3人を、自宅隔離し、検査を進めています。このように、SARSが韓国に上陸する可能性が高くなっていることから、韓国政府は23日、緊急対策会議を開き、現在、北京と広東省からの入国者にだけ行っていた空港での体温測定検査対象を香港、シンガポール、ベトナムからの入国者も拡大することにしました。またSARS感染が疑われる人が入国した場合、仁川国際空港内の施設に隔離して、疫学検査を進めるほか、危険地域の外国人の韓国への入国ビザの発給をなるべく抑制することを決めました。
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