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政治

文在寅政権発足から半年 弊害清算進める

Write: 2017-11-10 13:40:10Update: 2017-11-10 13:40:10

文在寅政権発足から半年 弊害清算進める

文在寅(ムン・ジェイン)政権が10日で発足半年を迎えます。
文在寅政権は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の退陣・弾劾を訴えた市民による「ろうそく集会」で誕生した政権として、過去の弊害の清算などの改革に取り組んできました。
文在寅政権への支持率は73%と、発足から半年後の支持率としては、歴代大統領の中で、金泳三(キム・ヨンサム)元大統領に続いて2番目に高くなっています。
文在寅政権は、経済政策として、雇用の拡大などによる家計所得の増加と革新的な創業によって成長を図るというビジョンを提示しました。
輸出の好調、積極的な財政執行などで、3年ぶりに3%台の成長を達成する可能性が高く、政府の経済政策に弾みがつくものとみられています。
安全保障・外交では、北韓の核実験やミサイル発射、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード」の韓国配備をめぐる中国との対立という難関にぶつかりましたが、中国と関係改善で合意したことや、韓米首脳会談などによって韓半島の緊張をある程度和らげることができたことから、前向きな評価が多くなっています。
一方、文大統領は、発足当初から野党との協力姿勢を強調してきましたが、過去の弊害の清算などで対立が続き、難航しています。

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