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社会

南東部浦項市でM5.4の地震 原発は正常稼動

Write: 2017-11-16 10:55:24Update: 2017-11-16 10:55:24

南東部浦項市でM5.4の地震 原発は正常稼動

韓国では15日、南東部の慶尚北道浦項市でマグニチュード5.4の地震が発生しましたが、原発への影響はいまのところ、ないものとみられます。
韓国で商業運転中の原発は、24基で、このうち予防整備のため停止中の8基を除く16基が現在、運転されています。
韓国水力原子力によりますと、すべての原発の設備点検を行ったところ、地震による発電停止や出力低下などはなく、いずれも正常に運転されているということです。
地震の震源地から最も近い原発は、およそ45キロ離れている月城(ウォルソン)原発ですが、月城原発も、観測値が手動停止の基準を上回らなかったため、正常に稼動されているということです。
韓国の原発は、新古里3、4号機はマグニチュード7.0、そのほかはマグニチュード6.5に耐えられるよう設計されています。
原子力安全委員会も地震直後、現場を点検したところ、原発や放射性廃棄物の処理施設には影響がないことを確認したと発表しました。

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