韓国人の5人に3人は、アメリカが韓半島に平和を定着させていくうえで最も重要な周辺国であると考えていることがわかりました。
世論調査会社の韓国ギャラップは、14日から16日にかけて、全国の成人男女1300人を対象にアンケート調査を行い、その結果を17日に発表しました。
それによりますと、「韓半島を取り巻くアメリカ、中国、日本、ロシアの4か国のうち、韓半島の平和定着のために最も重要な国」として、アメリカをあげた人が57%と、最も多くなっています。
中国をあげた人は36％で、日本は2%、ロシアは0.4％でした。
年齢別にみると、20代と60代以上で、いずれもアメリカと答えた人の割合が60%超え、多くなっています。
4か国の首脳のうち最も好感が持てる首脳としては、習近平国家主席をあげた人が29％と、最も多くなっています。
次いで、アメリカのトランプ大統領25%、ロシアのプーチン大統領14％、安倍晋三首相6％でした。