ことし1月からの韓国の輸出が5012億ドルとなり、最短期間で5000億ドルを突破しました。
産業通商資源部と関税庁が17日に発表したところによりますと、韓国のことし1月から10月までの輸出累計が暫定で5012億ドルとなり、1956年に貿易統計を取り始めてから最短の期間で、5000億ドルを超えたことがわかりました。
産業通商資源部は、輸出の品目と地域が多角化して輸出が全体的にバランスよく成長し、なかでも主力品目の半導体、石油化学、鉄鋼の輸出が大きく伸びたことが背景にあると説明しています。
一方、輸入は4166億ドルで、12月末までの今年の貿易額全体が1兆ドルを達成する可能性が高くなっています。