社会福祉共同募金会による年末恒例の募金運動「希望わかち合いキャンペーン」が20日、始まりました。
社会福祉共同募金会は20日、ソウル光化門(クァンファムン)広場で「愛の温度計」の除幕式を行い、「希望わかち合いキャンペーン」を始めました。
ことしの募金活動は、来年1月31日までの73日間、全国で行われます。
ことしの目標額は、去年の実績より2.2%多い3884億ウォンです。
募金をした人の胸に赤い「愛の実」のバッジをつける、この歳末助け合い募金は、各地に「愛の温度計」を設置し、目標額を100度として、目標額の達成率を温度で表しています。
ことしの「愛の温度計」は、助けの手を差し伸べる一人ひとりが分かち合いの主人公という意味を込めて、「人」という漢字をかたどってつくられました。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日、社会福祉共同募金会の主催で、大統領府青瓦台で開かれた「愛の実」のバッジの伝達式で、ことし第1号となる「愛の実」の寄付をしました。