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社会

鶏インフルエンザ 全国に拡大か

Write: 2017-11-21 11:47:07Update: 2017-11-21 11:47:07

鶏インフルエンザ 全国に拡大か

高病原性鳥インフルエンザが拡大する様相をみせています。
韓国南西部全羅北道(チョンラブクド)高敞(コチャン)郡の農家で高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのに続いて、韓国東部・江原道(カンウォンド)襄陽(ヤンヤン)郡で16日に採取した野鳥のふんからも鶏インフルエンザウイルスが検出されました。
現在、高病原性であるかどうかを確認するため、精密検査を行っているところだということです。
襄陽地域は、来年2月に冬のオリンピック・パラリンピックが開かれる平昌(ピョンチャン)や 旌善(チョンソン)から40~100キロ離れており、政府は、ウイルスが検出された地点から半径10キロ地域を中心に緊急防疫を行っています。
これに先立って全羅南道(チョンラナムド)順天で採取された野鳥のふんから検出されたウイルスは、高病原性のH5N6型であることが確認されました。
H5N6型は鶏が感染した場合、死亡率が100%に上る致命的なウイルスです。
これを受けて、農林畜産食品部は、鶏インフルエンザ危機警報を現在の「注意」から、最も高い段階の「深刻」に引き上げました。
また、20日午前0時から48時間、全国で家きん類の移動を制限する措置を取り、消毒作業を行っています。

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