日本の大学入試センター試験にあたる韓国の大学修学能力試験が全国で、行われているなか、慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)市でマグニチュード1.7の余震が発生しましたが、試験に影響はなかったもようです。
気象庁によりますと、23日11時30分ごろ、浦項市でマグニチュード1.7の余震が発生しましたが、被害は出ていないということです。
慶尚北道の大学修学能力試験の対策本部は、揺れがほとんど感じられないほどの小さな地震だったため、試験を中断させませんでした。
対策本部の関係者は、「試験には何の影響も出でおらず、すべての会場で正常に試験が行われている」と説明しています。