韓国の第3四半期のGDP成長率は1.4%で、OECD加盟国のうち2番目でした。
OECD=経済協力開発機構のまとめによりますと、韓国の第3四半期のGDP成長率は1.4%で、調査対象国22カ国のうちヨーロッパのラトビア1.5%に次いで2番目でした。
続いてフィンランドとポーランドが1.1%、イスラエルが1%でした。
OECD加盟国の平均は0.6%でした。
韓国のGDP成長率が大きく伸びたのは、輸出が好調だったためとされています。
第3四半期の輸出は前の期に比べて6.1%増え、2011年第1四半期以来の大幅な増加となっています。
また、補正予算編成で政府支出も2.3%の増加となり、建設部門の投資は第2四半期の0.3%から第3四半期は1.5%に増えました。