金浦空港の国際線ターミナルの工事現場で29日、火災が発生し、利用客ら300人あまりが避難する騒ぎとなりました。
火災は29日午後4時20分ごろ、金浦空港の国際線ターミナル1階の商業施設の工事現場で発生しました。
火は、30分後に消し止められましたが、煙に驚いた職員や利用客300人あまりが避難しました。
けが人はいなかったということです。
しかし、ターミナル内に黒い煙が1時間以上立ち込めたため、出国手続きが2時間以上停止され、飛行機8便の運航が遅れるなど、ダイヤに乱れが出ました。
警察や消防当局は、ターミナル内の電灯工事中に火が出たとみて、詳しい出火原因を調べています。