先月15日から地震が続いている南東部の慶尚北道浦項市で、9日午前2時39分、マグニチュード2.3の余震が起きました。
今回の余震の震源地は浦項市北区の北北西部、マグネチュード2.3、震源の深さは9キロ、最大震度は3でした。
これに先立って午前1時49分にも同じ地点でマグニチュード2.2の地震が起きています。
気象庁は、いずれも先月15日に発生したマグニチュード5.4の浦項地震の余震だとみています。
マグニチュード2以上の余震は、浦項市で合わせて70回発生しており、住民の不安が続いています。
気象庁は、先月の浦項地震が、2011年3月の東日本大震災の影響だとされる去年9月の慶州地震と同じようなパターンであることから、余震は、この先、数か月続くことが予想されるとしています。
慶州では、1年2か月が過ぎたいまも余震が続いています。