康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は11日、ソウル市内で開かれた国際問題に関するセミナーで基調演説を行い、韓日関係の発展のために努力すると語りました。
康長官は演説で、「政府は歴史を直視しながら、韓日関係を未来志向に発展させるため努力している。難しい問題は、うまく管理しながら、北韓の核やミサイルへの対応のための協力や、経済・人的交流など実質的な協力を強化していく方針だ」と述べました。
また、「特に、来年は、1998年10月に当時の金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が韓日パートナーシップ共同宣言を発表してから20周年となる節目の年だ。これをきっかけに、韓日関係がより一層発展するよう努める」と強調しました。