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政治

靖国事件の受刑者「人権侵害受けた」 韓国が日本に調査要求

Write: 2017-12-13 11:44:32Update: 2017-12-13 13:18:24

靖国事件の受刑者「人権侵害受けた」 韓国が日本に調査要求

2015年に靖国神社で起きた爆発音事件で服役中の韓国籍の受刑者が刑務所で暴行など人権侵害を受けたと主張していることを受け、韓国政府が日本側に調査を求めたことがわかりました。
外交部当局者が12日、駐日韓国大使館の話として発表したところによりますと、この受刑者は今年10月の領事面会や11月に領事に送った手紙などで、刑務所の職員から暴行されたり、ムカデを投げつけられたりするなどのいじめを受け、治療も受けられなかったと主張しているということです。
この当局者は、「駐日本韓国大使館は、日本の矯正当局と直接面談や書簡を通じて日本側に真相調査を求めた」としました。
一方、この受刑者の母親は、受刑者の韓国移送を申請していて、韓国法務部は、「受刑者移送審査」の準備を進めています。
この事件は、当時28歳の韓国人男性が2015年11月、靖国神社のトイレに火薬入りの発火装置を仕かけたあと韓国に帰国し、翌月の9日、再び羽田空港から日本に入国した際に逮捕され、建造物侵入や火薬類取締法違反罪などで懲役4年の判決を受け、服役しているものです。

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