メニューへ 本文へ
Go Top

経済

韓中FTA追加交渉開始

Write: 2017-12-14 10:24:02Update: 2017-12-14 10:24:02

韓中FTA追加交渉開始

韓国と中国が、サービスと投資分野を中心とした両国の自由貿易協定(FTA)の追加交渉を始めることにしました。
中国を訪問している 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、13日、北京の 釣魚台で開かれた韓中ビジネスフォーラムで、「明日習近平国家主席との首脳会談で、韓中FTAのサービス・投資部門での追加交渉を開始する了解覚書を締結する予定だ」と明らかにしました。
これにより両国政府は、近いうちに交渉の場を設け、実務交渉を開始する方針です。
2015年12月20日に発効した韓中FTAは、製造業など、商品分野の関税の壁を解消することに焦点を合わせていました。両国は、サービス・投資・金融等は、一部だけ開放することで合意し、発効から2年以内にこれについて交渉を始めることにしました。
このため、韓国は、今月の20日までに追加交渉を開始することを求めていましたが、これまで中国は消極的な姿勢を示してきたとされています。
韓中FTAの追加交渉が成功すれば、これまでアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備に対する中国の報復措置で低迷していた、映画・ドラマ・音楽・公演など、韓流分野と物流・流通分野が恩恵を受けると思われます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >