韓国製の自走砲がノルウェーに輸出されることになりました。
防衛産業を手がける韓火(ハンファ)地上防産が21日、発表したところによりますと、現地時間の20日、ノルウェーの国防省と韓国製の自走砲「K-9」24門、「K-10」6台を2020年まで輸出する契約を結んだということです。契約金額は、2452億ウォンに上ります。
「K-9」は、ことしに入って、フィンランドに48門、インドに100門に輸出されていて、これで3件目の契約となります。この3件の契約金額は、合わせて7億2000万ドルとされます。
「K-9」は、2001年に初めてトルコに輸出されて以降、これまでに500門、金額としては14億5000万ドルの輸出契約が結ばれました。
韓火地上防産は、韓国製の地上兵器としてはもっとも大きい規模の輸出だと説明しています。