文在寅(ムン・ジェイン)大統領が来週後半に短い休暇を取る予定です。
大統領府青瓦台の関係者が21日、明らかにしたところによりますと、文大統領は、来週後半に1日ほどの短い休暇を取る予定で、ことしの年次有給休暇をすべて使い切るのは難しそうだということです。
文大統領は、就任当時、生活と仕事のバランスを強調しながら、「わたしもことしの年次休暇をすべて使い切る」と明言し、青瓦台の職員にも年次休暇の70%以上を使うよう呼びかけてきました。
規定によりますと、6年以上在職した国家公務員は、年間21日の年次休暇が使えます。文大統領は、ことし5月10日に就任したため、年次休暇の日数は14日となりますが、これまで夏休みを含めて7日の休暇を使っていて、年末に休暇を使っても、70%を下回りそうです。